FC2ブログ

記事一覧

駒ケ根市社協 市立図書館の「シニア向け図書巡回事業」を活用し、デイサービス利用者に読書の機会提供

長野県駒ケ根市社協
【市立図書館の「シニア向け図書巡回事業」を活用し、デイサービス利用者に読書の機会提供】


駒ケ根市立図書館は2019年1月末から、駒ケ根市社会福祉協議会が運営する市内2カ所のデイサービスセンターに本を備える「シニア向け図書巡回事業」を始める。高齢者の読書の機会を増やし、健康増進や老化防止の一助にする目的。デイサービスセンター利用者のニーズに則した本を1カ月単位で施設に貸与し、お年寄りが自由に読めるようにします。同市では初の試み。

図書館の本を置くデイサービスセンターは「竜東やまびこ園」と「大原こだま園」。1センターにつき、専用の箱へ入れた書籍30冊を用意し、施設内へ設置します。本は図書館司書が選び毎月入れ替えます。

駒ケ根市社協によると、デイサービスセンター利用者は竜東やまびこ園が1日平均約30人、大原こだま園が同15人。年齢は70代後半から80代以上の人が大半を占めます。高齢でも読書欲の旺盛な人が多く、事前に好む本の種類を調べたところ、小説や教養本など文字数の多い本を望む声が多くありました。図書館では読者ニーズに配慮し、大きな活字で読みやすい小説をはじめ、写真集や絵本など硬軟さまざまな内容の本をそろえるといいます。

当面、本は施設内での読書に限りますが、デイサービス事業では利用者の入浴などを重視するため、読書時間が限られる事情もあり、一部の利用者からは「本を自宅に持ち帰って読みたい」という要望が上がります。図書館と駒ケ根市社協は事業を実施する中で、随時本の管理方法を見直す方針です。

市立図書館は「図書館に来られない高齢者の読書需要に応えるサービスにしたい。事業を進めながらニーズや傾向の把握に努め、内容を充実させたい」と述べました。一方、駒ケ根市社協は「体が不自由でも読書が好きな人の数は多い。そうした皆さんの要望に応えられて有意義」と新事業の導入に期待し、「現場スタッフが本を勧めたり、本のある場所へ利用者を連れて行く配慮をしたい」と話しました。
長野日報 2020年1月6日

20200106駒ケ根市
関連記事
スポンサーサイト



プロフィール

yotadar!!

Author:yotadar!!
なかなか一言で表せない社会福祉協議会(社協)。地域福祉活動の推進、生活困窮者支援、成年後見・日常生活自立支援事業、介護保険・障害サービス事業、ボランティア・市民活動の支援、福祉教育・ボランティア学習、共同募金・・・、さまざまな事業・活動を展開しています。少しずつ、その活動を探検してみましょう。

最新コメント

リンク