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紀宝町社協 障がい者の就労と地域課題解決を結びつける 就労継続支援(B型)「アプローチ」

三重県紀宝町社協
【障がい者の就労と地域課題解決を結びつける 就労継続支援(B型)「アプローチ」】


紀室町社会福社協議会が運営する就労継続支援(B型)事業所「アプローチ」では、平成23年11月から、サブ事業所として、食品や日用品を販売する店舗『福祉の店アプローチ』を運営しています。この店舗を経営するJA撤退の際、、近隣の住民から買い物に困るという声が上がったため、その声を受けた町からの依頼もあり、紀宝町社協が運営することになったものです。

3年前からアプローチ事業所の管理者は、「お店を始めて、メンバーの作業の幅が広がった。ここから一般就労につながった方も いる。地域の方にも今までよりアプローチのことを知ってもらえた。」と話します。

『福祉の店アプローチ』では、店舗での販売だけでなく、移動販売も行っています。大きなきっかけとなったのは、 平成23年の台風災害でした。被害を受けた地域の小売店が営業をやめたことから、普段の買い物に困る方が増えたのです。それを地域の課題と捉えた紀宝町社協では、アプローチの事業として、保冷車を活用し、移動販売を開始しました。 紀宝町では、買い物や移動に不便な地域も多く、以前から一般の民間業者も移動販売を行っていました。 そこで、町内の状況を把握し、一般の業者と競合しない地域を対象にやってみることにしたものです。

また、移動販売だけでは地域のニーズに十分に応えられないと考え、高齢者と障がい者の方を対象に宅配も行っています。午前中までに注文を受けた商品を直接届けており、地区ごとに曜日を決めています。ただ、利用される方の状況等に合わせて柔軟に運営しています。 今では、移動販売車や宅配が来るのを楽しみにされている方も多く、地域に欠かせない資源(サービス)となっています。

従来は、水耕栽培や福祉センターの清掃作業を行っていた主たる事業所のアプローチでは、地域の課題解決と障がい者の就労支援を結びつけた取り組みがあります。紀宝町の特産物の一つであるミ力ンを栽培する際に使用する果実保護用の袋の再利用事業です。

袋を再利用するためには、きれいに整える必要があります。農家の方にはその作業は大きな負担です。そこで、その袋を伸ばす作業をアプローチで取り組んでいるのです。これにより、少なく限られていたメンバーの仕事が、この袋伸ばしの作業に加え、いくつかの作業を増やすことで、メンバーそれぞれに合った作業を提供できるようになり、工賃アップにもつながりました。

紀宝町社協が行う就労継続支援の取り組みは、「福祉みえ」(平成29年3月)をご覧ください。

福祉みえ2903
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なかなか一言で表せない社会福祉協議会(社協)。地域福祉活動の推進、生活困窮者支援、成年後見・日常生活自立支援事業、介護保険・障害サービス事業、ボランティア・市民活動の支援、福祉教育・ボランティア学習、共同募金・・・、さまざまな事業・活動を展開しています。少しずつ、その活動を探検してみましょう。

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