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苫小牧市社協 苫小牧市災害ボランティアセンター運営マニュアルを改訂

北海道苫小牧市社協
【苫小牧市災害ボランティアセンター運営マニュアルを改訂】 


苫小牧市社会福祉協議会は、災害時の復興支援ボランティア活動の拠点となる市災害ボランティアセンターの設置と運営に関するマニュアルを改訂しました。豪雨災害などに、より迅速に対応できるようにするのが狙いです。被災状況に合わせ、センターの代表や設置場所を柔軟に決められるようにしました。マニュアルの見直しは、2011年9月の策定以来初めてです。見直しを受けて苫小牧市社協は9月、センター開設・運営の訓練を初めて実施する計画です。

マニュアルは災害時のボランティア活動を円滑にし、被災者支援や被災地の復旧がスムーズに進むようにするのが目的です。市災害ボランティアセンターは、災害が発生した際、市が市社協に設置を要請して開設されます。マニュアルは策定から5年以上が経過し、その間、市内で土砂崩れが発生するなど集中豪雨の被害が相次いだこともあり、市と協議し、見直しました。マニュアルには平成28年8月の台風10号の被災地である南富良野町に職員を派遣して得た教訓を反映させました。

改訂版は2月に完成し、全37ページです。主な変更点は、従来はセンターの代表者に社協の事務局長、副代表者に課長職を充てていましたが、被災状況などで着任できないことも考えられることから、代理の人も就任できるようにしました。センターの設置場所も「市民活動センターに置く」としていましたが、「基本的には市民活動センターに設置」と見直し、市民活動センターが被災することも想定しました。その際は事務所や倉庫、駐車場などの各スペースを考慮して「市災害対策本部に近接する場所に設置する」と付け加えています。

マニュアルは人材の確保についても言及しています。センターの運営を円滑に進めるには、ボランティア経験と防災の知識を持った人材が必要とし、「平時より災害に関する研修会や交流会を開催し、リーダー的人材の育成に努めていく必要がある」と書き添えました。センターの活動資金確保策として、共同募金の災害準備金による災害支援制度の活用と企業や個人からの寄付も検討するとした項目、センターを閉所する際の手順を新たに明記しました。

今回の改訂を踏まえ、平成29年9月に行われる市総合防災訓練の中で、小中学校を会場に災害ボランティアセンターの設置・運営訓練も実施予定です(「苫小牧民報」(平成29年6月9日)。マニュアルの全文は、苫小牧市ホームページからダウンロードいただけます。

苫小牧民報平成29年6月9日
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なかなか一言で表せない社会福祉協議会(社協)。地域福祉活動の推進、生活困窮者支援、成年後見・日常生活自立支援事業、介護保険・障害サービス事業、ボランティア・市民活動の支援、福祉教育・ボランティア学習、共同募金・・・、さまざまな事業・活動を展開しています。少しずつ、その活動を探検してみましょう。

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