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上郡町社協 「やさしさをつなげる地域づくり」に向けて ~縁を大切にした福祉学習の取り組み~

兵庫県上郡町社協
【「やさしさをつなげる地域づくり」に向けて ~縁を大切にした福祉学習の取り組み~】


上郡町社会福祉協議会は、「第7次地域福祉推進計画」において「やさしさをつなげる地域づくり」を福祉目標として掲げ、住民と共に地域課題を解決するため、「地域づくり」、「人づくり」、「組織づくり」に重点的に取り組むこととしています。上郡町では、人口約15,000人のうち約1割にあたる1,339名(平成28年4月1日現在)がボランティア登録をしており、地域の高齢者や障害者の在宅生活を支える給食サービスや移送サービスなどに関わっています。

計画の重点目標の1つである「人づくり」に関しては、ボランティア活動をより身近に感じて、気軽に参加できるよう、福祉学習や広報・啓発、ボランティア養成講座などに丁寧に取り組んでいます。子どもたちの福祉学習の推進力となっているのが、 町内全ての小・中学校を対象に毎年実施されている福祉教育担当者会で、施設訪問で児童を受け入れる障害者施設の担当者も加わって、福祉学習の進め方や留意点について情報交換を行っています。また、夏休みには「サマーボランティアスクール」と して、子どもたちがボランティア活動をするための入門講座を開講しています。近年は、「災害への備え」をテーマに取り上げ、助け合いの大切さや福祉を身近に感じる場としました。社協における地域福祉推進の基盤となる福祉学習を丁寧に進めることで、地域の福祉課題を他人事と しない住民の福祉意識が高まり、 多くの住民の理解と協力により社協活動が支えられています。

福祉学習は、学校や子どもたちを対象にしたものだけではなく、企業や地域団体に出向いての研修のほか、一般市民を対象にしたボランティア養成講座なども実施しています。例えば、定年前後の方を対象に〝地域デビュー〞やボランティア活動に参加するためのコミュニケーション等を学ぶ講座も開催しており、 この研修の参加者が「傾聴ボランティアグループ」を結成し、活動を継続しているなどの成果も出てきて います。

上郡町社協事務局長は、「今後、小地域での福祉活動の在り方を地域住民の方々と再確認し、地域の自治会と 連携した見守り活動や支え合い活動を進めていくための地域づくりを推進していきたい」と話します。社協が進める小地域福祉活動では、地区別の懇談会を継続して開催し、自治会、福祉委員、民生委員・児童委員等が顔を合わせて地域の福祉課題を共有し合ってい ます。地域の縁で福祉のまちづくりを考え、学び合う場が、「やさしさをつなげる地域づくり」の基盤となっています。

上郡町社協は、福祉目標「やさしさをつなげる地域づくり」を掲げ、住民の皆さんが持っている「優しさ」をさまざまな縁(地縁、 血縁、知縁)で「福祉の地域づくり」につなげ、地域を良くしていこうという志の縁(志縁)で広げようとしています。「少子高齢化や人口減少が進んでいく上郡町では、地域福祉の推進に専門機関だけでなく地域一丸となって取り組んで行きたい」と理事長が語る上郡町社協の取り組みは、兵庫県社協機関紙「ひょうごの福祉」(平成29年6月号)をご覧ください。

20170724上郡町
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なかなか一言で表せない社会福祉協議会(社協)。地域福祉活動の推進、生活困窮者支援、成年後見・日常生活自立支援事業、介護保険・障害サービス事業、ボランティア・市民活動の支援、福祉教育・ボランティア学習、共同募金・・・、さまざまな事業・活動を展開しています。少しずつ、その活動を探検してみましょう。

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