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苫小牧市社協 高齢者見守り活動モデル事業開始から4年 取り組みを全市に

北海道苫小牧市社協
【高齢者見守り活動モデル事業開始から4年 取り組みを全市に】


苫小牧市社会福祉協議会がモデル地区で実施してきた高齢者見守り活動を推進する「あんしん生活サポート事業」は4年目を迎え、全市的な展開に向けた新たな段階に入ります。苫小牧市社協は市内の全町内会を対象に、見守り活動の重要性を認識してもらう研修交流会を年度内に3回計画。平成29年9月21日、市民活動センターで初回が開かれ、20町内会の32人が先進事例を学びました。

「あんしん生活サポート事業」は、社会の変化によって地域住民同士の関わりが薄くなり孤立する人が増えていることを受け、誰もが安心して生活できる地域をつくるため2014年度にスタート。市社協の担当者が町内会の役員らと一緒にその地域の見守りの仕組みを考えて活動に協力するもので、これまで4カ所のモデル地区で事業を進めてきました。

取り組み開始から4年が経過し、モデル地区での成果や課題などが明らかになってきたことから、苫小牧市社協は今秋、事業の全市的展開に踏み切りました。まずは各町内会の役員に同事業やモデル地区での実践事例を知ってもらうと同時に、見守り活動に関心を示してもらうことを目指し、全町内会の役員を対象とした年間3回の研修交流会を企画しました。

交流研修会の初回となった21日は、モデル地区の一つ九階自治会の会長が実践内容を発表。同自治会では希望する1人暮らしの高齢者が自宅玄関外側に毎朝ステッカーを貼り、住民サポーターが毎朝それを見て安否をチェック。週に1度は対象者を訪問して直接話もしており、会長はこの手順を説明した他、住民サポーターの活動はシフト制で1人に負担が集中しないようにしているといった工夫も紹介しました。

研修交流会の後半では、出席者が7つのグループに分かれて地域課題を出し合いました。役員の高齢化や担い手不足、町内会の加入率の低下などの声も地域から出され、次回以降の研修で解決策を探ることを確認しました。

苫小牧市社協では11月と平成30年年2月にも研修交流会を開き、事業の周知を図ります。見守り活動に関する相談も受け付け、活動を始めたいという地域に対してはモデル地区や他自治体での先進事例の情報を提供しながら、その地域に合った見守り方法を住民らと一緒に考えていくこととしています。

市社協地域福祉課課長補佐は「最適な見守り方法やニーズは地域で異なる」と指摘。「見守り活動を始めたいけど何から手を付けていいか分からないという声もよく聞かれ、事業を活用し、見守り活動について前向きに考えてもらえれば」と語りました。
苫小牧民放 2017年9月22日

20170923苫小牧市
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なかなか一言で表せない社会福祉協議会(社協)。地域福祉活動の推進、生活困窮者支援、成年後見・日常生活自立支援事業、介護保険・障害サービス事業、ボランティア・市民活動の支援、福祉教育・ボランティア学習、共同募金・・・、さまざまな事業・活動を展開しています。少しずつ、その活動を探検してみましょう。

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