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高石市社協 広がっています “助け合いの輪”  たかいし生活支援サポーター 「町の便利屋さん」

大阪府高石市社協
【広がる“助け合いの輪” たかいし生活支援サポーター 「町の便利屋さん」】


住み慣れた地域で安心した生活が送れるよう、ご近所のちょっとした困りごとに対して有償の助け合いを行う「町の便利屋さん」が、平成28年4月に活動をスタートさせました。「介護保険では適用外の日常生活上のちょっとした困りごとに関する相談が寄せられる中、どのようにして解決するか、そのつなぎ先が課題でした」と、高石市社会福祉協議会の事務局次長は活動を生み出した動機を語ります。

社協では、今後の介護保険制度の改正も見据え、住民主体の有償の助け合いに着目。高石市ボランティア連絡会と共に先進地域の視察や、支援を担う側の「協力会員」の養成講座を実施しました。特徴は、支援を受ける側の「利用会員」も含めたボランティアグループを組織化し、支援する側にもまわることを狙いとしている点です。

「町の便利屋さん」では、ボランティアが住民や関係機関からの相談に対応し、自宅訪問や利用料金の提示、活動のマッチングを担っています。また、社協からボランティアセンターの一角を執務や相談スペースとして借り、財源はマッチング件数に応じた年間数万円の助成金と会員の入会費で賄っています。現在、協力会員は43人、利用会員は96人と着実に広がり、さらに活動件数は、平成29年の4月〜7月の合計が244件と、すでに昨年1年間並みの実績に急成長しています。

グループの会長兼コーディネーターを務める男性は、定年退職を機に、初めてボランティア活動に参加したといいます。活動が広がっている秘訣についてうかがうと、「社協に裏打ちされた安心感と、相談に対して『断らない』『迅速に対応する』ことを心がけ、信頼関係をつくってきた成果」と話します。

また、グループの立ちあげに関わり、自身も協力会員であるボラ連会長は、「独居高齢者への声かけや、地域のサロンに出かけて活動を紹介すると、困りごとを呟く人がいらっしゃる。今後、コミュニティカフェを通じて、より活動を知らせていきたい」とアウトリーチの大切さを語ります。

「住民が社協へ気軽に立ち寄れる雰囲気づくりや、男性が多い場所へ出向き協力会員の獲得に努めるなど、町の便利屋さんを側面から応援していきたい」と事務局長が抱負を語る高石市社協の取り組みは、大阪府社協広報誌「福祉おおさか」(2017年9月)をご覧ください。

20171026高石市
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なかなか一言で表せない社会福祉協議会(社協)。地域福祉活動の推進、生活困窮者支援、成年後見・日常生活自立支援事業、介護保険・障害サービス事業、ボランティア・市民活動の支援、福祉教育・ボランティア学習、共同募金・・・、さまざまな事業・活動を展開しています。少しずつ、その活動を探検してみましょう。

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