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利府町社協  「社協は一つ」が合言葉 あらゆる業務に対応できる人材育成と組織づくり

宮城県利府町社協
【「社協は一つ」が合言葉 あらゆる業務に対応できる人材育成と組織づくり】


「地域福祉は、住民の地域生活に寄り添うこと。地域社会の中で生じるさまざまな福祉課題に向き合い、そしてその支援する仕事にはスキルが求められると思います」と話すのは、利府町社会福祉協議会の事務局次長。利府町社協は重点目標に対する具体的な取組みとして、職員の人材育成に力を入れています。

「専門的な知識習得も大事ですが、地域住民としっかり関わることのできるコミュニケーションスキルが大事。それを踏まえて、新任職員に対しては、まずは地域住民の身近な存在であるべきだという自覚を持ってもらうよう指導しています」 利府町にある25の町内会長、民生委員・児童委員は誰なのか、地理やキーパーソンを自分の足で歩いて覚えるよう声を掛けています。

利府町社協では、地域住民相互の支え合い推進を目的とし、福祉活動専門員1名を生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)に任命。今年2017年4月に入職した1人の職員と一緒に町から受託した生活支援体制整備事業を行っています。「さまざまな業務を共に行うことから学べる環境を作っています」と事務局次長。また、他の業務についても、主担当・副担当を1人ずつ置くことによって、住民の相談や問題にワンストップで対応できるように体制を整えています。「担当業務はそれぞれですが、社協は住民にとって最も身近な相談先であるべき」と事務局次長は話します。あらゆる業務に精通した人材を育成することによって、住民に対するサービスの質の向上に繋げています。

利府町社協は、高齢・児童・障害と複数分野の福祉サービス事業を運営しており、各管理者が月に一度集まって 調整会議を行っています。この会議は、各事業の現状報告、抱えている課題の共有、社協全体で話し合っていきたい内容を提案する機会であり、どこかで困り事が発生した場合には、時に部署を越えた協力体制をとることができるよう調整をしています。法人本部の主任主査は、「施設で人手が不足した時、本部に勤めている職員が協力することもあります。別の部署に誰が入っても連携が図れるような体制づくりと、幅広い課題に対応できる職員のスキルアップに力を入れています」と話してくれました。

合言葉は“社協は一つ”。利府町社協が大事にしているこの言葉には、事業所が複数あるとしても、住民にとって身近な福祉の相談窓口となる唯一の機関は利府町社協である、ということ、そして、社協職員全員が心一つに同じ目標に向かって取り組んでいこう、という二つの意味が込められています。社協が行うさまざまな事業の目指すところは、全て地域住民が安心して暮らすことのできるまちづくりのため。社協職員は、地域住民の生活に目を向け、住民の生活課題に耳を傾けることが求められます。

ヘルパーも、ケアマネジャーも、福祉施設で働く職員も、地域福祉の推進を使命とする社協職員だということを意識して仕事をするよう、職員には一貫して伝えています。利府町社協の看板を背負い、一致団結して地域福祉の推進に取り組んでいる利府町社協の今後が期待されます。
「福祉みやぎ」 2017年9月

20171030利府町


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なかなか一言で表せない社会福祉協議会(社協)。地域福祉活動の推進、生活困窮者支援、成年後見・日常生活自立支援事業、介護保険・障害サービス事業、ボランティア・市民活動の支援、福祉教育・ボランティア学習、共同募金・・・、さまざまな事業・活動を展開しています。少しずつ、その活動を探検してみましょう。

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