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習志野市社協 住民主体のサロン活動を市内全域で展開

千葉県習志野市社協
【住民主体のサロン活動を市内全域で展開】


習志野市社協では16の支部すべてで、ふれあい・いきいきサロンを実施しています。開催頻度や内容などは支部ごとに様々で毎月1回の支部もあれば、毎週実施している支部もあります。「市社協としては、それぞれの支部が地域の特性を活かして、自由な発想で企画した内容を尊重し、活動をバックアップするという姿勢です」と、地域福祉課地域支援係の担当者。

各支部の活動内容はバラエティに富んでおり、英会話、卓球、パークゴルフなどに取り組んでいる支部もあります。ある支部では、特にメニューを決めず、参加者が小グループに分かれて、手芸、将棋、麻雀など好きなことをして過ごします。一方、子育てサロンは約半数の支部で実施しています。習志野市社協が直営する子育てサロン「ふくっぴーファミリーサロン」は週3回開催。参加したお母さんたちが、サロンを卒業した後も地域活動に参加できるように支援しています。

市社協では、ふれあい・いきいきサロンや子育てサロンなど、それぞれの事業ごとに、担当者が集まる会議を年1回、開いています。そこでは活動の状況や課題について情報交換を行っています。ふれあい・いきいきサロンの課題として「高齢者の中には開催場所まで歩いていくことが難しい方がいる」「開催場所を増やしたい」という課題が多く挙がっていました。そこで市社協では、サロン数を増やすための「地域サロンモデル事業」を展開。支部以外の地域団体が運営するサロンについて、一定の条件を満たすことができれば、助成金を出すことになりました。

16ある支部の一つ、谷津支部は「ふれあいと支えあいのまちづくり」を目指し、7つの部会に分かれ、きめ細かな福祉活動を展開しています。中でも「子育て支援事業部」は活発で、子育てサロン「ほっぺ」を週1回、地域内4か所の会場を順番に回って開催しています。

今回伺ったのは「奏の杜(かなでのもり)集会所」。奏の杜とはJR津田沼駅の南側に、大型商業施設や高層マンションなどを建設して平成25年に誕生した新しいまちの名称です。子育て世代が数多く移り住んできたことから、子育てサロンを立ち上げました。当日は46組の親子が参加し、会場はいっぱいになりました。毎回、100名近くが集います。最初の1時間は自由におもちゃで遊んだり、お母さん同士がおしゃべりして過ごし、後半の30分で絵本の読み聞かせや手遊び、誕生月の子どものお祝いなどを行います。

「県外から引っ越してきたので、ママ友をつくりたくて、参加しています」というお母さんが何人もいて、奏の杜地区の子育て支援のニーズの高さが伺えました。当日のスタッフは9名。支部役員中心(民生委員や主任児童委員など)ですが、習志野市社協のボランティア募集を見て応募された方もいます。新人スタッフの一人は、「ベテランぞろいのスタッフの中に入っていくのは不安がありましたが、あたたかい雰囲気だったので、すぐになじむことができました」と話していました。

子育てサロン部長が「自分たちが楽しく活動できることが大切」と述べているように、スタッフ同士が仲良く、笑顔で活動している様子が印象的でした。「参加者の人数が多く、会場がいっぱいになることが多いので、課題は災害時の対応です。避難の方法などをしっかり決めておきたい」と子育てサロン部長。人数制限や予約制にしているサロンもありますが、「それでは親子のみなさんに申し訳ない」と、これからも参加希望者をすべて受け入れる体制を続けていくそうです。

習志野市社協と支部が実施するサロン等地域福祉活動の取り組みの詳細は、千葉県社協広報誌「福祉ちば№176」(2017年11月)をご覧ください。

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なかなか一言で表せない社会福祉協議会(社協)。地域福祉活動の推進、生活困窮者支援、成年後見・日常生活自立支援事業、介護保険・障害サービス事業、ボランティア・市民活動の支援、福祉教育・ボランティア学習、共同募金・・・、さまざまな事業・活動を展開しています。少しずつ、その活動を探検してみましょう。

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