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徳島県社協 介護現場、シニアに注目 「介護助手制度」で施設職員の負担軽減

徳島県社協
【介護現場、シニアに注目 「介護助手制度」で施設職員の負担軽減】


人手不足が懸念される介護現場で、作業の一部をシニア世代に担ってもらう徳島県の「介護助手制度」が注目されています。特別養護老人ホームなどで、清掃や食事の片付け、寝具の交換など専門知識が不要な業務が中心。2017年11月から3か月間、試験的に雇用したところ、募集した30人を上回る38人が採用され、うち27人が継続雇用となりました。働く意欲のある高齢者の関心は高く、県では4月以降、15施設で50人程度の採用を見込んでいます。

試験雇用では、54~78歳が採用され、平均年齢は67歳。週16時間程度、徳島市や阿南市など6市町の12施設で1月まで勤務しました。賃金は時給850円。県が研修費として3分の2を負担しましたが、助成がなくなった2月以降も、12施設で雇用が継続されました。総務省の人口推計によると、2016年10月1日時点の県の高齢化率は31.8%で、全国で5番目。高齢者が増える一方、介護職員は減少傾向にあり、県は、20年に574人、25年には1491人の介護職員が不足すると試算します。

このため、県は専門的に介護を行う職員の負担軽減策として、シニア世代に着目し、2017年11月に同制度を創設。予想外にシニア世代の反応はよく、募集人数を上回る応募がありました。徳島市の特別養護老人ホーム「ヒルズ」に勤める小松島市の76歳の女性は「家でテレビを見ている時間がもったいない。まだ働いている方が生活に張りもある」と話します。

同施設では、75歳以上の介護助手3人を採用。平日の4時間、清掃や室温管理の業務を行います。施設長は「非常に助かっている。『もっと働いてもらいたい』と言う介護職員も多い」と語ります。県長寿いきがい課は「勤務時間の折り合いがつかない人がいるなど課題もあるが、働き手と雇い手の双方を増やしながらうまくマッチングしていきたい」としています。

徳島県社会福祉協議会は2018年3月23日、介護助手を雇用した施設関係者らによる成果報告会を開きます。介護助手に関心のある人や雇用を希望する人が対象です。
読売新聞 2018年03月21日

20180321徳島県
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