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横浜市港北区社協 私たちのまちを子どもたちの居場所、ふるさとに 地域スタッフと大学生が支える「師岡こども学習会」

横浜市港北区社協
【私たちのまちを子どもたちの居場所、ふるさとに 地域スタッフと大学生が支える「師岡こども学習会」】


学齢期の子どもを同じまちに住む大人が見守る「子どもの居場所づくり」の取組が広がりをみせています。「つながりによる見守りの目」は、子どもが家族以外に安心できる大人と出会い、自分の存在をありのまま受け止められ育っていくことや、日常に垣間見える子どもの小さなSOSに大人がいち早く気づけることにも結びつきます。横浜市港北区師岡地区では地区社会福祉協議会が住民の想いを形にした「師岡こども学習会」を実施しています。

港北区師岡地区は区の東側で鶴見区に隣接し、4つの自治会・町内会で構成された地区で、約4,760世帯・10,500人が居住しています。地域ケアプラザなどの公的施設が遠いことから、師岡町会館を積極的に整備・運用してきたこの地区では、平成29年には「師岡地区社協事務所」を開設しています。「師岡こども学習会」は、小学生が学習やレクリエーションを通じてまちの大人たちや大学生とふれあう場です。昨今、放課後や土日にも遊ぶ姿を見かけにくくなってきた子どもたちが、学校だけではなく、地域の中でいろいろな力を吸収して成長できるようにつながりを持ちたい、との願いから実現しました。

【活動概要】
●内 容:①大学生ボランティア中心の学習サポート
      ②工作や実験などで交流する「みんなの時間」
●毎月第3日曜日 午後1時から4時
●師岡町在住の小学生(取材日現在 登録25名)
●師岡町会館2階 ●参加費無料・利用登録制

学習会での学習は、子どもたち自身で習いたい先生(大学生)を選び1対3~4人でグループになり、持参した課題や学習会備品のドリルなどを使い、質問しながら自習します。「みんなの時間」は、大学生が企画・発案し地域スタッフとともに準備した工作や実験、ゲームなどを全員で楽しみます。子どもたちは無心に遊び、大学生は「楽しみながら教える」という新鮮な体験をしています。

地区社協事務局長や学習会代表などの地域スタッフの方々は、「平成11年から続く毎週月曜開催の未就学児・保護者・高齢者の多世代交流サロン『師岡ひまわり』などで培ってきた人間関係が子ども・保護者の参加動機になっている。」「外国籍などで言葉が通じにくい方も来てくれる。」「見えないSOSを感じたときにも声をかけられる」「子どもは歳の近い大学生に、打ち解けやすい」と口々に語ります。

大学生たちは7つの大学から集まっています。参加のきっかけは、「顔見知りからの誘い(SNS、習い事、サークル仲間など)」「大学やアルバイト先の掲示板を見て」「港北区社協ボランティアセンターからの情報レター」「進路をふまえて小学生や地域でボランティアする人たちとの交流を希望」などさまざま。現在登録者は13名。「他の大学の学生や地元の大人たちともつながることがで
きた」「地域の成り立ちを知って愛着がわき、視野も知識も広がった」「企画を提案でき、一緒に作り上げる達成感がある」など活動の感じ方も様々です。

師岡こども学習会には、港北区社協の地区担当職員を窓口とし、立ち上げ検討期から先行事例の見学や担い手の募集などに協力してきました。気軽に立ち話ができる関係性を大切に、市・区域での広報周知、学習会への出席などサポートを続けています。また啓発やネットワークづくりに取り組むと同時に「ちょっと気になる子がいる」という声や、子どものSOSにも対応ができるよう区
域での相談窓口を目指しています。
港北区社協の師岡地区で行われているこども学習会の取り組みは、横浜市社協の市民活動・ボランティア活動情報誌「福祉よこはま」(2018年3月)をご覧ください。

20180402港北区
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なかなか一言で表せない社会福祉協議会(社協)。地域福祉活動の推進、生活困窮者支援、成年後見・日常生活自立支援事業、介護保険・障害サービス事業、ボランティア・市民活動の支援、福祉教育・ボランティア学習、共同募金・・・、さまざまな事業・活動を展開しています。少しずつ、その活動を探検してみましょう。

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