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千代田区社協 ボランティア活動に携わる人材の育成から、介護・福祉人材のスキルアップ研修、介護・福祉事業所の人材確保支援までを一体的に実施

東京都千代田区社協
【ボランティア活動に携わる人材の育成から、介護・福祉人材のスキルアップ研修、介護・福祉事業所の人材確保支援までを一体的に実施】


平成27年11月に開設した千代田区立高齢者総合サポートセンター「かがやきプラザ」には、(1)相談拠点、(2)在宅ケア(医療)拠点、(3)高齢者活動拠点、(4)人材育成・研修拠点、(5)多世代交流拠点の5つの拠点機能が設けられ、このうち(3)~(5)を千代田区社会福祉協議会が指定管理者として運営しています。この研修センターの特徴は、「介護・福祉への理解促進」「ボランティア活動に携わる人材の育成」から「介護・福祉人材のスキルアップ研修」「区内介護・福祉事業所の人材確保支援」までを一体的に取組んでいる点です。

千代田区社協地域協働課長は「ボランティアセンターとかがやきプラザ研修センターを同じ課で運営し、専門職と地域で活動する人が同じテーブルで話す場面も増えた」と話します。そして、「例えば、デイサービスの職員は、利用者を自分たちの施設に通う以外の時間に地域で支えてくれる人が必要と感じているが、実は地域の人の取組みを専門職はあまり知らない。また、住民の側も、区の意識調査では4割が『何らかの地域活動に関わりたい』と思っているが、地域にいるはずの困っている人が見えない。そうした中、専門職と地域の人がお互いを知る機会をつくりやすくなった。また、『地域』といっても、『どんな特性があり、どんな人が暮らしているか』が大切」と指摘します。

一方、「福祉専門職」そのものを身近な地域で育成・確保する意義は何でしょうか。センターでは29年度に区内事業所を対象に「研修ニーズと人材に関するアンケート」を実施しました。千代田区社協地域協働課人材サポート係長は「身近な地域だからこそ何ができるか。広域や職能別に多くの研修機関があるにも関わらず、9割の事業所がかがやきプラザの研修を受けたいと答えた。専門知識に限らず、説明力やトラブル対応といった内容の研修ニーズも高い。また、平日の夜間、2時間程度の短時間の研修が希望されている。専門職も身近な地域で参加しやすい研修を求めている」と話します。

さらに、専門職自身が講師になれることも身近な地域の良さです。人材サポート係長は「特養を拠点としたボランティア養成講座に施設職員が継続的に関わってくれた。施設が地域の人材育成に関心をもつことにつながる」と話します。そして、同センターでは、事業所の人材確保を支援するため、事業所と区内にある専門学校が連携する取組みも行っています。千代田区保健福祉部在宅支援課施設調整担当係長は「人材確保が尻すぼみになると活気が出ない。そうした中だからこそ、やる気のある事業所を応援して活気を出したい」と話します。
東京都社協「福祉広報」716号 2018年8月

20180915千代田区
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なかなか一言で表せない社会福祉協議会(社協)。地域福祉活動の推進、生活困窮者支援、成年後見・日常生活自立支援事業、介護保険・障害サービス事業、ボランティア・市民活動の支援、福祉教育・ボランティア学習、共同募金・・・、さまざまな事業・活動を展開しています。少しずつ、その活動を探検してみましょう。

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