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諏訪市社協 市内2区で展開する「支えあいの地域づくり」 取り組み開始から10年 

長野県諏訪市社協
【市内2区で展開する「支えあいの地域づくり」 取り組み開始から10年】 


諏訪市大和2区で展開する「支えあいの地域づくり」が2018年、10年を迎えました。諏訪市で先駆的な活動で、理念は▽地域住民を孤立させない▽だれも排除しない▽やさしいまなざし▽子どもの参加―の実現。同推進委員会を中心に、住民ががっちりスクラムを組み、安心して暮らせるまちづくりに取り組んでいます。

活動の発端は、諏訪市の地域福祉計画を受け、諏訪市社会福祉協議会が2005年に策定した「地域福祉活動計画」。当時の諏訪市社協事務局長が住民の理解と、超高齢化を背景に取り組みの必要性を感じたのがきっかけです。同じく当時の市青少年育成団体代表と同区民生児童委員の協力を得て、09年に推進委員会を設置しました。

年間事業は、5~9人の隣組単位での声掛けや見守り、広報発行やポスター掲示での周知、縁側活動のサロンを開きます。年5回の広報「ふれあい通信」を一人暮らし世帯へ訪問と会話の手段として使います。ポスターには小学生の支え合い標語を入れ、サロンは隣接区の住民も加わりにぎやかです。推進委員会は毎月1回開き、課題を共有します。

同区は約200世帯570人。高齢化率は40.4%で大和全4区で最も高いですが、この10年で80歳以上が「安心できる」の言葉が自然と出てくるようになったといいます。また、活動が大和の他区への波及、推進委や活動協力員が増え、中学生の行事参加などの成果が表れました。一方で課題もあり、関わり方や委員や協力者の高齢化。2017年は孤独死の男性が発見され「活動に慣れてしまっていた。もう一度原点に立ち戻らねば」と悔やみます。

元市社協事務局長らは「古くからの住民が多く、みんな知り合い。すでに地域で自然発生的に支え合っていて、まちづくりがしやすかった。その時にできることをやるしかない。いかに次世代につなげていくか大きな課題」と話していました。

諏訪市社協は9年前から「小地域支え合い推進事業」として市内全93区に取り組みを呼び掛けています。2018年度の事業補助は3区のみ。区の役員任期や役を増やしたくない、などで支え合いの組織化が広まらない理由とみています。「地域の支え合いは継続活動がキーワードになります。各区の実情に応じて取り組んでほしい」と期待を寄せています。
長野日報 2018年9月19日

20180928諏訪市
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なかなか一言で表せない社会福祉協議会(社協)。地域福祉活動の推進、生活困窮者支援、成年後見・日常生活自立支援事業、介護保険・障害サービス事業、ボランティア・市民活動の支援、福祉教育・ボランティア学習、共同募金・・・、さまざまな事業・活動を展開しています。少しずつ、その活動を探検してみましょう。

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