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名古屋市中村区社協 地域で学校の授業に関わる“福祉教育”の取り組み 福祉学習サポーターが知識や経験、得意分野を活かし協力

名古屋市中村区社協
【地域で学校の授業に関わる“福祉教育”の取り組み 福祉学習サポーターが知識や経験、得意分野を活かし協力】


中村区社会福祉協議会では福祉学習サポーターの協力を得ながら福祉体験学習(福祉教育)を進めています。福祉学習サポーターは、地域での共生理解や思いやりの心を育むため、小中学校で、地域や高齢、障害についての講話や体験学習の協力をしています。“福祉教育”とは、「ふくし=ふだんの・くらしの・しあわせ」を目指すため、地域の中の様々な立場の人の生活・夢・苦労・努力などの生き様に触れ、出会い、交流することで、自身の価値観を広げ、自分はどんなことができるのかを考え、実行していくきっかけをつくることです。

学校から区社協に福祉体験学習の依頼が入ると、子どもたちにどんなメッセージを伝えたいのか、それを伝えるためにどのようなプログラム構成にするか、学校の先生と区社協職員、福祉学習サポーターで事前に打合せを行います。打合せでは、学校の依頼内容に応じた、車いす・手話・アイマスク・高齢者疑似等の講話&体験に加え、認知症についての紙芝居・寸劇、防災福祉ワークショップ、地域の歴史や成り立ちについて考えるプログラムなど、学区福祉学習サポーターの知識や経験や得意分野等を活かしたその学区独自の内容も盛り込んで提案しています。

学区福祉学習サポーターは、地元の地域福祉推進協議会、登下校の見守り隊や老人クラブ、中村鯱城会、一般ボランティアの方等、学区毎に異なる様々なメンバーで構成されています。現在は、7学区(日比津、豊臣、則武、牧野、日吉、千成、柳)でそうしたサポーターが活躍しています。「高齢、障害についての講話や疑似体験のみで終わるのではなく、地域の方々との日常生活の中での交流を通じて、『高齢』や『障害』を見るのではなく、『その人自身を知る』大切さに気づくきっかけにもしていきたい。」とサポーターは語ります。

サポータは学区で学校の福祉教育に関わる魅力には次の2つがあるといいます。1つは、同じ学区の住民が福祉学習サポーターとして授業に関わり、学び・交流することで、一過性の学習で終わるのではなく、学校外の日常生活でも自然とあいさつを交わすはじまりとなること、もう1つは、地域の子どもたちのことを気にかけるようになり、逆に子どもたちも授業で学んだことをいかして、地域の高齢者や障害者の方を見守ってくれ、地域に根差した福祉「共育」につながること、です。

「今後も学校や福祉学習サポーター、社協と協同して、地域の魅力や多様性の大切さを伝えていき、中村区らしい地域の温かみある福祉学習の場をつくっていきたい。」と意気込みを話してくれました。
名古屋市社協「ふれあい名古屋№123」 2018年10月

20181011中村区
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なかなか一言で表せない社会福祉協議会(社協)。地域福祉活動の推進、生活困窮者支援、成年後見・日常生活自立支援事業、介護保険・障害サービス事業、ボランティア・市民活動の支援、福祉教育・ボランティア学習、共同募金・・・、さまざまな事業・活動を展開しています。少しずつ、その活動を探検してみましょう。

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