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太宰府市社協 困窮家庭支援を行う大学生グループに協力 子育て用品のリユース「セカンドハンド」実施

福岡県太宰府市社協
【困窮家庭支援を行う大学生グループに協力 子育て用品のリユース「セカンドハンド」実施】


困窮家庭の子どもらを支援する筑紫女学園大の学生グループ「LYKKE(リッケ)」が2018年春から、子育てで使わなくなった絵本や子供服を集めて困窮家庭に再利用(リユース)してもらう「セカンドハンド」に取り組んでいます。活動を通じて「子どもに読み聞かせる本がなかった」「保育園の着替えの服が欲しかった」など困窮家庭が抱える具体的ニーズも浮き彫りになり、教員や福祉職を目指す学生たちの「学び」にもつながっています。

2018年10月10日、リッケが筑紫女学園大の一角に設けた「セカンドハンド」の受付ブースには、2時間ほどで絵本やおもちゃ、子供服などが集まりました。事前告知でリッケの活動に賛同した同大教職員らが、我が子の育児で使わなくなったものを自宅から持参。食べきれない食材を集めて地元のフードバンクで活用してもらう「フードドライブ」も呼びかけたため、焼きのりなどの食料品も集まりました。

リッケは2017年夏に社会福祉士などを目指す学生たちで結成し、太宰府市や同県久留米市で子どもの無料学習支援や、10~20代前半で経済的困難も抱える母親の交流の場「ママカフェ」を運営しています。「セカンドハンド」は「ママカフェ」を開催中に困窮家庭の母親に何か役立つ物を渡したいとの学生のアイデアから生まれた活動で、大学の他、地元の太宰府市社会福祉協議会とも連携して子育て用品を集めています。

2018年5月に開催したママカフェの交流会場に初めて子育て用品を並べると、子どもの保育所入所を控えた10代の母親は「替えの服がほしい」と子供服を持ち帰りました。また、別の1児の母親は、家に一冊も買った本がないとうち明けて「読み聞かせしたい」と絵本を何冊も手にしました。リッケのメンバーの同大3年生は「子どもと過ごすひとときに、持ち帰った本が役立てば」と話しました。

活動をサポートしている同大の准教授(児童福祉)は「食べ物や衣服に比べて後回しにされがちな絵本が喜ばれるなど、困窮家庭の具体的なニーズが表面化した。行政や社協と連携し、支援を必要とする困窮家庭との接点を増やすことが課題だ」と指摘します。
毎日新聞 2018年10月11日

参考)筑紫女学園大学ニュースリリース「若いママを支援する場に~ママカフェでほっと一息つきませんか?~」

20181012太宰府市
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