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丹波市社協 食事囲んで“地域団らん”を 社協の助成を活用し、有志が移動式食堂「どんぐり食堂」立ち上げ

兵庫県丹波市社協
【食事囲んで“地域団らん”を 社協の助成を活用し、有志が移動式食堂「どんぐり食堂」立ち上げ】


子どもからお年寄りまで、気軽に集まって食事できる場所を各地に作ろうと、丹波市内の有志が「どんぐり食堂」を立ち上げました。月1回、市内の飲食店などを間借りして開店。地元の食材をたくさん使い、大人300円、子供100円で安全・安心の食事を提供します。2018年11月は28日午後5~8時、「ゆめの樹」(同市春日町野上野)で行います。

コミュニティーカフェで調理を担当していた管理栄養士の45歳の女性が、「世代を超えて集まれる場所がいろんなところにあれば」と感じ、友人らに呼び掛けました。すると農業やパン店など食に携わる女性、子育て世代の女性らが集結。丹波市社会福祉協議会の助成金を受け、移動式食堂を企画しました。初回は10月21日、同市山南町南中のそば店「木琴」で開催されました。メニューはハンバーグにサツマイモの大学芋風、インゲンのごまあえ、栗ご飯、ナスのみそ汁などで、米や野菜はほとんど地元産。取り組みを知った農家が提供してくれたB級品も活用しました。

開店直後から、家族連れなどたくさんの地域住民が来店。遊びやおしゃべりを楽しみながら食事するのもいいし、一人でおいしい食事がしたい人も大歓迎といいます。スタッフも子連れで接客に励みました。市内では数カ所で子ども食堂が開かれていますが、「いろんな地域の人が足を運べるように」と管理栄養士の女性は移動式を企画。「まだまだ手探りだけど、いろんな人が集まる場所を目指したい」と話していました。

12月はワークショップ形式で実施します(要予約)。9日午前10時~午後1時半、「いちじま丹波太郎」(同市市島町上垣)でみそやしめ縄作りを楽しんだ後に昼食を取ります。小学2年生以下は保護者の同伴が必要。2日までに電話やどんぐり食堂のフェイスブックなどで参加を申し込みます。
神戸新聞 2018年11月21日

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兵庫県丹波市社協
【地域に子ども食堂増加 孤食児童の居場所作り拡大 多世代の交流で地域活性化も】


地域の子どもらに食事を振る舞う子ども食堂が、兵庫県の丹波地域で増えています。丹波市社会福祉協議会が2017年度創設した子ども食堂助成事業を活用して同市春日町では2017年秋に2カ所が始動。1人で食事をする「孤食」の子どもの居場所作りとして広がりを見せていますが、丹波市では子どもに限らず子育て世代や高齢者らにも広く利用してもらうスタイルが多くあります。住民同士がわいわいと食卓を囲むことで地域交流の活性化も狙います。

同市春日町黒井の民家に2017年10月オープンした「和楽(わら)めし」は毎月最終金曜の夜、子どもから高齢者までが食卓を囲みます。運営する市民ボランティアグループ「和楽」の代表は、少子高齢化が深刻な丹波で孤食は子どもだけの問題ではないと指摘。「みんなにとっての居場所にしたい。そのつながりの中でそれぞれが困っていることをすくい取れれば」と話します。2017年11月24日の献立はおでんとおにぎり、フルーツサラダ。和室に約40人が集い、食事をしながら団らんし、食べ終わった子どもたちはボードゲームで遊んだり、学校の宿題をしたり。

母子での参加も多く、母親同士の交流も盛んです。代表は「『大きな家族』のようなイメージですね」とほほ笑みます。シングルマザーとして子ども2人を育てる介護士の女性は小学2年と幼稚園年長の息子と訪れ「団らんの中にいると子どももうれしそう。また利用したい」と笑顔。中学2年の男子生徒は「年下の子と遊ぶのも楽しい。友達も連れてきたい」と話します。

助成制度を活用し、春日部地区自治協議会が同市春日町多利の春日部荘で9月に始めた「春日部ふれあい食堂」も対象者を子どもに限定せず、毎月土曜日に1~2回開催しています。初回は2組だった参加者も回を重ねるごとに増加し、4回目の12月2日は20人以上が集まり大好評。居合わせた高齢女性と女児は「あら久しぶりねやね。何年生になったんや」「4年生やで。おばちゃんは元気?」と会話を楽しんでいました。自治協議会の73歳の男性は「手探りでの運営が続くが、地道に続けることで地域に根差した居場所にしていきたい」と力を込めます。

篠山市でも、子ども食堂を開設する機運が高まっています。夏冬休み期間中の子どもの居場所として「ささっこ食堂」を2016年から続けている篠山市社会福祉協議会のサポートを受けながら、同市東浜谷の岡野小学校区の住民らが子ども食堂をオープンしようと準備を進めています。2017年12月7日には地元の女性有志ら9人が集まり、子ども食堂の意義や目的、場所や対象年齢などを話し合いました。2018年3月までに初回の開催を目指しています。篠山市社協には、他にも市内の自治会など数カ所から「子ども食堂を開きたい」との声が寄せられているといい、運営団体へノウハウを指導するほか、2018年度には補助金制度を設ける方針です。
神戸新聞 2017年12月14日

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