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苫小牧市社協 災害ボランティアセンターと住民をつなぐ防災ボランティア 登録者80人に 胆振東部地震後、関心高まる

北海道苫小牧市社協
【災害ボランティアセンターと住民をつなぐ防災ボランティア 登録者80人に 胆振東部地震後、関心高まる】


全国で大規模な自然災害が相次ぐ中、各地で被災状況の把握や被災者が求める支援などに当たる地域の防災リーダーの重要性が増しています。苫小牧市では苫小牧市社会福祉協議会が「防災ボランティア」の名称で養成を進めており、登録者数は80人に達しましたが、市内全域をカバーできる人数には至っていません。研修会などを重ね、人材の確保を目指しています。

災害時の適切な行動についての知識を有し、苫小牧市社協が開設する災害ボランティアセンターと住民をつなぐ防災ボランティア。地域内の被害状況の把握や高齢者・障害者世帯など要支援者の安否確認、支援物資の仕分けなどの活動を想定しています。手助けが必要な被災者の情報を災害ボラセンに提供するなど、住民の立場からの同ボラセンへの運営協力も重要な役割です。

苫小牧市社協が防災ボランティアの登録制度をスタートさせたのは2016年7月。登録を随時受け付けているほか、年に2回程度研修交流会を開き、災害時に役立つ知識や技能を伝授しています。当初の登録者数は16人でしたが、2018年度1回目の研修交流会が開かれた2018年7月時点で64人まで増加。同9月の胆振東部地震後はさらに関心が強まり、2019年1月16日現在で80人となりました。従来は町内会の防災担当者が多かったですが、「地震後は町内会活動にあまり関わってこなかった防災意識の高い市民の登録が目立っている」といいます(市社協)。最終的には中学校区ごとに約10人の登録者を配置できるよう、140人以上まで増やしたい考えです。

苫小牧市社協は地震後、厚真町、安平町、むかわ町に職員を派遣して災害ボラセンの開設や運営に携わりました。安平町のボラセンに派遣された地域福祉課長は、「社協職員だけで運営を軌道に乗せるのは困難だと痛感した。地域の事をよく知っている住民の力の大きさを再認識した」と振り返ります。厚真町の災害ボラセンに出向いた同課の職員も、「顔見知りの苫小牧市民が厚真町のボラセンに通って他地域から集まるボランティアをまとめてくれて、とても助かった」と回顧。「苫小牧で大きな災害が発生した際も市社協と親密な防災ボランティアがボラセンで中心的な役割を担ってくれ円滑に運営できる」と期待を込めました。

苫小牧市社協は2019年1月19日午前10時から、今年度2回目の研修交流会を市民活動センターで開きます。同地震の被害概況や3町に開設された災害ボランティアセンターの様子を報告。被災地で支援活動に当たった人を交えた情報交換もあります。
苫小牧民報 2019年1月16日

20190126苫小牧市
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