FC2ブログ

記事一覧

東海村社協 総合的な生活支援体制を構築し、課題を抱える住民と家族を支える 地域交流スペース「であい」開設

茨城県東海村社協
【総合的な生活支援体制を構築し、課題を抱える住民と家族を支える 地域交流スペース「であい」開設】


東海村社会福祉協議会では、「共に地域福祉活動を進める対等なパートナー」である地区社協と連携・協働し、地域福祉活動を展開しています。平成23年当時、東海村では地区社協構成員の世代交代がすすまず、若い担い手が不足し、地域に対する支援力の低下が見られていました。また、介護だけでなく孤立や生活困窮等複雑化する課題に対応するため、今まで以上に敏感に地域のニーズキャッチが求められていました。

こうした課題を解決するため東海村社協は、村の白方地区にある2階建ての民家に小規模多機能ケア拠点「縁側につどう家“であい”」 を設置するプロジェクトを立ち上げました。プロジェクトでは、職員から、より身近な地区からアウトリーチして、そこで専門職がしっかりと地域を支えてい く必要がある、一人ひとりが地域で暮らし続けるための支援を包括的に行う仕組みを築く必要がある、といった声が上がり、地域支援と要援護者を包括的に支える仕組みづくりに取り組むこととしました。

開設のための準備会には、「であい」が住民自身の拠点であるという意識をもってもらうために、子育て世帯や介護をされている方、シニアまで幅広い層の住民に参画いただきました。話し合いの結果、「であい」には、①誰もが気軽に立ち寄って交流できる「縁側」、②地域のサロン活動・会合・趣味活動等に活用できる貸室・庭「地域交流スペース」の2つの機能を盛り込むことにしました。ほかにも住民の声から、保育士資格をもつ地域福祉推進員を配置し、地区の子どもと親が集まる親子教室「ポシェット」 を週2回開催するこ とが決まりました。

東海村社協「であい」
 
平成25年10月、「であい」開設。住民に「であい」を知ってもらうため、村社協職員は地域の行事や清掃活動に参加したり、「縁側につどう家“であい”通信」を作成して周辺地域に配布するなど、積極的に地域に働きかけを行ってきました。こうした活動を継続することで「であい」は住民に認知されはじめ、開催する行事には、より多くの住民がボランティアとして協力してくれるようになりました。地域の人たちも徐々に訪れるようになり、縁側にお茶飲み話に立ち寄ったり、趣味活動に集まったり、子育てサークルの会合も行われています。また、近隣の保育所に呼びかけたことで、園児と高齢者の交流の場となっているほか、 園児を通して高齢者と親とのつながりが構築され、地域による高齢者への日常的な見守り活動への関心が高まりつつあります。

このように、「であい」では、園児、親子、住民、サービスを利用している人が交流し、多世代のふれあいやつながりが育まれています。東海村社協の取り組みは、「NORMA社協情報」(2016年4・5月合併号)をご覧ください。
関連記事
スポンサーサイト



プロフィール

yotadar!!

Author:yotadar!!
なかなか一言で表せない社会福祉協議会(社協)。地域福祉活動の推進、生活困窮者支援、成年後見・日常生活自立支援事業、介護保険・障害サービス事業、ボランティア・市民活動の支援、福祉教育・ボランティア学習、共同募金・・・、さまざまな事業・活動を展開しています。少しずつ、その活動を探検してみましょう。

最新コメント

リンク