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伊勢市社協 災害に備える地域づくり 「常設型災害ボランティアセンター」を設置し、地域の受援力を高める 下

三重県伊勢市社協
【災害に備える地域づくり 「常設型災害ボランティアセンター」を設置し、地域の受援力を高める 下】


伊勢市社会福祉協議会が運営する、常設型災害ボランティアセンターでは、副センター長を市地域防災計画のボランティア受入担当部局の課長が務めています。市と連動した運営体制を整備することで、市災害対策本部からの被害状況、危険な箇所の情報を得て、迅速に災害ボラセン運営の判断ができることになるのです。

平成27年度に市が実施した災害対策本部運営訓練には災害ボラセンも加わり、平常時体制から災害時体制に移行するタイミングの想定や、復旧・復興に向けた災害ボラセンの役割の明確化と事前の環境整備を行っています。これらは、常設型でなければ参加することができない取り組みです。
 
災害ボラセンの運営にあたっては、市区町村が策定している「地域防災計画」と連動し、災害が発生した混乱期において調整するのではなく、事前に調整や準備できることを行うという認識をもつことが大切です。伊勢市社協では、地域福祉を推進していくための地域住民力の発掘と支援(エンパワメント)を重視しています。同時に、事業への理解と本会が取り組む地域コミュニティづくりへの期待もあり、市では災害ボラセンの事業運営費や福祉ボランティア養成のための研修費を予算化し、伊勢市社協への財政的支援を行っています。この予算を財源として、市の担当部局と災害ボラセンでは、常時、業務用無線機(免許式)で交信ができる体制整備も行われています。

災害ボラセンでは、市災害対策本部との情報の相互共有をさらにすすめたいと考えています。市内の局地的な災害を想定した災害ボラセンのサテライトの設置場所は、市の施設や企業等が想定されることから、事前の調整協議が必要です。また、生活圏域の市区町村災害ボラセンとの広域連携の仕組みづくりが求められています。

社協と行政、NPOが連携してで取り組む伊勢市社協の常設型災害ボラセンの取り組みは、「NORMA社協情報」(2016年7月号)をご覧ください。

NORMA201607
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なかなか一言で表せない社会福祉協議会(社協)。地域福祉活動の推進、生活困窮者支援、成年後見・日常生活自立支援事業、介護保険・障害サービス事業、ボランティア・市民活動の支援、福祉教育・ボランティア学習、共同募金・・・、さまざまな事業・活動を展開しています。少しずつ、その活動を探検してみましょう。

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