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新潟市西区社協 「家電バンク」通じ、使わない家電を生活困窮者に

新潟市西区社協
【「家電バンク」通じ、使わない家電を生活困窮者に】


不要となった家電を生活困窮者らに届ける「家電バンク」の取り組みが新潟市西区で始まりました。西区社会福祉協議会や福祉関係のNPO法人などでつくる実行委員会が家電を譲り受け、支援団体を通じて届ける仕組み。実行委は「不要な家電も貴重な社会資源。寄付も選択肢に入れてみてほしい」と話しています。

実行委によると、洗濯機が壊れても買い換えられず洗濯物がたまる一方になり、それを発端に生活が乱れてしまった事例や、さまざまな事情で家族からの自立を目指すものの生活保護費だけでは家電を買いそろえられない実態があるといいます。実行委メンバーで、就労準備支援を行うNPO法人「新潟ねっと」(同区)の代表は「ただ『困った』と言うより、家電がないことで助けを求めやすくなる面もあります。家電を通して支援者とつながりながら自立する力をつけていける」と期待します。

一方で、これまでは寄付があっても置き場がほとんどなく、必要なときに在庫がなかったり、積極的に寄付を求められなかったりして、安定的に提供できる仕組みがなかったといいます。2019年1月30日には、1人暮らしを終える卒業前の大学生の動向などを知ろうと、実行委メンバーが新潟大のボランティア調整に携わる学生組織「ボラんち。」を訪問しました。「ボラんち。」代表の20歳の男子大学生は「学生は個人やサークル単位への声掛けが効果的なときもある。周知など協力できるのでは」と話します。

寄付を募るのは、製造日から10年以内の冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、炊飯器、テレビの5つ。引き取りは実行委のメンバーが出向きます。また 活動資金となる協賛金のほか、家電を運ぶトラックや家電置き場となる空きスペースの貸し出しといった協力も求めています。西区社協の職員は「バンクがあれば困ったときにSOSを出してもらいやすくなる。そこからすぐに支援につなげられることは大きい」と話しています。
新潟日報 2019年2月5日

20190522西区
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なかなか一言で表せない社会福祉協議会(社協)。地域福祉活動の推進、生活困窮者支援、成年後見・日常生活自立支援事業、介護保険・障害サービス事業、ボランティア・市民活動の支援、福祉教育・ボランティア学習、共同募金・・・、さまざまな事業・活動を展開しています。少しずつ、その活動を探検してみましょう。

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