FC2ブログ

記事一覧

市原市国分寺台地区社協 子どもの安全 地域で守る 体験型防犯教室でノウハウ伝授

千葉県市原市国分寺台地区社協
【子どもの安全 地域で守る 体験型でノウハウ伝授】


子どもが事件の被害に遭わないよう、地域の大人たちが危険を察知する知識や犯罪から身を守る方法を直接、教える防犯教室が市原市国分寺台地区で実施されています。登下校時の見守り活動を続けている住民らが、防犯の専門家からノウハウを学び、伝えることで地域全体で子どもを守る意識を根付かせようという取り組みです。

「昨年の復習です。どんな人に気を付けたらいいのかな?」

2019年6月11日、市原市立国分寺台西小学校で開かれた体験型の防犯教室。講師を務めたNPO法人「体験型安全教育支援機構」(東京都文京区)の代表理事が問い掛けると、2018年も指導を受けた2年生の91人からは「話し掛けてくる人」「ついてくる人」と答えが返ってきました。

この日は、事前に防犯ボランティアの養成講座を受けた地域の民生児童委員ら6人も講師になりました。講座は、国分寺台地区社会福祉協議会などが2019年から開いており、これまで町内会長や見守りボランティアら19人が受講しました。先生が異動したり、学校のやり方が変わったりしても、地域で子どもたちに防犯知識を伝え続ける体制を目指します。

防犯教室ではボランティアらが、連れ去られそうになった時、自分で身を守る術を伝授しました。児童たちは腕をつかまれたら強く左右に振って振りほどき、相手が追い掛けるのを諦めるとされる20mの距離を全速力で逃げました。怪しい人物の行動を見極める「は」なしかける、「ち」かづいてくる、じっと「み」つめてくる、「つ」いてくる、「じ」っと「ま」っている、「ん?」と注意、から取った「はちみつじまん」の合言葉も教わりました。

2年の女子は「自分の命をしっかり守りたいと思った」。教室を見学した保護者の女性は「テレビでニュースを見ながら、息子が危ない人に遭った時に逃げる方法について言っていた。勉強したことが自信になっている」と話していました。講師を務めたボランティアは「教室の回数を重ねることで知識が定着すると思う」と手応えを述べました。

同校では2016年から支援機構による防犯教室を開いています。教室の翌日、男の人につけられていると感づいた女子児童が、防犯ブザーを鳴らして助けを求めるなど効果が現れているといいます。ボランティアは7月9日、支援機構代表理事と共に地区内にある他の2つの小学校に出向いて教室を開きます。国分寺台地区社協の会長は「防犯スキルを教えるだけでなく、『あなたの命は大事と思っている人が地域にいる』と子どもたちに伝えられる取り組みにしたい」と訴えます。
東京新聞 2019年7月1日

20190704市原市
関連記事
スポンサーサイト



プロフィール

yotadar!!

Author:yotadar!!
なかなか一言で表せない社会福祉協議会(社協)。地域福祉活動の推進、生活困窮者支援、成年後見・日常生活自立支援事業、介護保険・障害サービス事業、ボランティア・市民活動の支援、福祉教育・ボランティア学習、共同募金・・・、さまざまな事業・活動を展開しています。少しずつ、その活動を探検してみましょう。

最新コメント

リンク