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秦野市社協 保育支える『高校生ボランティア』 継続し40年 延べ2000人が体験

神奈川県秦野市社協
【保育支える『高校生ボランティア』 継続し40年 延べ2000人が体験】


現在、秦野市内で児童・生徒が行っている様々なボランティア活動の中でも、およそ40年続いており、延べ人数で約2千人が体験したものがあります。『高校生保育ボランティア』―現在、現場で働く保育士の中にも体験者がいるというこの活動について、コーディネートを行っている秦野市社会福祉協議会に話を聞きました。

高校生保育ボランティアは1983年からスタート。当時の大秦野高校の生徒が市内の保育園で保育体験を行い、これが好評だったことから、全市的な取り組みとして実施されるようになったといいます。市内保育園の協力を得ながら、毎年、夏休みを利用して高校生約50人が保育体験。期間は1週間と長いですが、時間を重ねることで園児と交流を深めることができたり、様々な気付きや学びに繋がっているといいます。

「少子化の時代、小さな子どもと一緒に遊んだり、触れ合う機会が少なくなってきています。そのまま成長して親になることも多い中で『貴重な体験になった』という声も寄せられています」と秦野市社協担当者。保育ボランティアに参加したことで保育士になった人もおり、今や『高校生保育ボランティア』は市内の保育園を支えるボランティア活動となっています。

また、3年前からは高齢者福祉施設での高校生ボランティアも実施。夏休み期間中の2~3日を体験期間としており「自分の中の偏見に気づくことができ、勉強になった」「高齢者にどう対応すべきか仕事を通じて学べた」など、こちらも高校生にとって貴重な体験に繋がっているそうです。

秦野市社協では2019年もボランティアの募集を秦野、秦野曽屋、秦野総合の市内3校と伊志田高校を通じて行っています。個別対応も可能で「保育、福祉施設ともに、ボランティア体験をしてみたい高校生は、ぜひ気軽に相談してほしい」と話しています。市内では高校生だけでなく、中学生も夏休みを活用した高齢者福祉施設のボランティア体験学習を行っています。こちらも40年近く続いているボランティアで、現在は福祉教育指定校の3中学校から各10人ほどが参加。2日間、アクティビティに参加して一緒に作業をしたり、施設利用者の話し相手になったりと、様々な体験を行っています。

このボランティア体験学習には各校の教諭も参加しているため、体験した内容について振り返ったり、話し合ったりでき、「学習内容が深まる」と好評だといいます。秦野市社協では、学校等のボランティアのコーディネートだけでなく、夏休み期間中の中学生から大学生まで、個人でボランティアを行いたい方への施設紹介なども行っています。

小学生の夏休み自由研究応援企画として、秦野市社協では「見る!聞く!体験!福祉のお仕事見学ツアー」を初開催します。対象は小学4年~6年生までの児童とその保護者。ツアーでは、障害者福祉施設の役割などの説明を聞くほか、利用者が行っている作業の見学や一緒にものづくり、利用者と交流会等が予定されています。「普段はなかなか接する機会の少ない障害のある方々との交流から様々なこと学び、感じ取っていただければ」と担当者は語ります。
タウンニュース 2019年7月5日

20190713秦野市
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なかなか一言で表せない社会福祉協議会(社協)。地域福祉活動の推進、生活困窮者支援、成年後見・日常生活自立支援事業、介護保険・障害サービス事業、ボランティア・市民活動の支援、福祉教育・ボランティア学習、共同募金・・・、さまざまな事業・活動を展開しています。少しずつ、その活動を探検してみましょう。

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