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室蘭市社協 「お助けママ」に登録を 「お困りママ」に子育て支援 子育てレンジャー事業

北海道室蘭市社協 「お助けママ」に登録を 「お困りママ」に子育て支援 子育てレンジャー事業

室蘭市社会福祉協議会が取り組んでいる子育てレンジャー。子育てのお手伝いをしてほしい「お困りママ」と、お手伝いをしてくれる「お助けママ」を結び付け、子育てをサポートします。近年では、お困りママの登録数が増えており、お助けママの登録数が伸び悩んでいます。活動内容や利用者の実際の声などを聞きました。

子育てレンジャーは、室蘭市社協の地域福祉実践計画の一環として、高齢者の支援だけではなく、子育て世代への支援をと、2012年(平成24年)からスタート。核家族化が進み、市民の相互支援を期待し事業を始めました。登録対象者は市内在住の20歳以上で、幼児安全法講習会を受講した人。活動内容は保育所や幼稚園、習い事の送迎、急な早朝出勤や残業、病気や急用、冠婚葬祭やきょうだいの行事などに託児をします。

双子の男の子を育てる「お困りママ」。双子を妊娠し、母子手帳をもらった時に子育てレンジャーの存在を知りました。「困った時は利用しよう」と今年に入ってから本格的に利用を始めました。双子の男の子は、やんちゃ盛りの2歳児。週3回ほど「お助けママ」の力を借りています。自宅に来てもらったり、お助けママ宅を訪れ、2、3時間利用します。「1人で2人を世話するのはとても大変。実家が遠いので、子育てレンジャーにはとても助けられています」と感謝します。

「お助けママ」の65歳の女性は、2人の子どもを育てた経験を生かし、子育て中の母親の手伝いをしたいとレンジャー事業がスタートした当時から登録。現在では自宅の一室を改造し、おもちゃがあふれる子ども部屋を作りました。「子どもが好き。一緒に遊び、子どもたちから元気をもらっています」と優しい笑顔を見せます。

現在の登録数は、お困りママが142人に対し、お助けママ、どっちもママ(両方会員)が37人。室蘭市社協は「ハードルが高いイメージがある。自分の生活の中で、お助けママの負担にならないような短時間の送迎など、できることはあります」と登録を呼び掛けます。室蘭市社協では、子どもを預かるために基礎的な知識を習得し、適切な支援を提供できる人材を養成する講習会が月1回開かれています。

次回の講習会は2019年7月26日午後2時から、市生涯学習センター・きらんの見学を行います。同2時35分からは壮瞥高校スクールカウンセラーの臨床心理士が「子どもと親の心の理解」をテーマに講話します。室蘭市社協は「まずは子育てレンジャーとはどのようなものなのかを知り、興味を持ってもらうために参加してほしい。生活の中で役立つ知識もあります」と参加をうながします。近所付き合いの希薄化が年々進む一方で、“地域でも子どもを守り、育てる”大切さが一層求められており、多くの市民が子育てレンジャーになり、地域力の高まりにつながることが期待されています。
室蘭民報 2019年7月9日)

20190811室蘭市
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なかなか一言で表せない社会福祉協議会(社協)。地域福祉活動の推進、生活困窮者支援、成年後見・日常生活自立支援事業、介護保険・障害サービス事業、ボランティア・市民活動の支援、福祉教育・ボランティア学習、共同募金・・・、さまざまな事業・活動を展開しています。少しずつ、その活動を探検してみましょう。

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