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各務原市八木山地区社協 高齢化進む地区 「困ったときの便利帳」を作成・全戸配布

岐阜県各務原市八木山地区社協
【高齢化進む地区 「困ったときの便利帳」を作成・全戸配布】


各務原市東部の八木山地区社会福祉協議会は、高齢者を中心にした様々な問題への対応策や相談先などをまとめた冊子「困ったときの便利帳」を新たに作成し、地域の約2千戸に配布しました。地区は高齢化が進んでおり、冊子を見た人たちから地区社協への相談も増えているといいます。

八木山地区社協によると、同地区は1970年代に団地造成が進み、現在約2千世帯。約5千人が住み、65歳以上の高齢化率は41%と市内で最も高いといいます。このため地区では、八木山地区社協などが2014年、市内の空き家を活用して地区の交流拠点施設「ささえあいの家」をオープン。スタッフが常駐し、悩み相談やイベントなどを開きます。また、地元住民のボランティアが、ごみ捨てや庭仕事、通院などの高齢者らの依頼に「ささえあい活動」として対応しており、昨年は約1千件の依頼があったといいます。

冊子は2018年初めて発行し、好評だったことから2019年、改訂版を編集。データの更新や加筆で内容を充実させ、ページ数も55から67に増加。7月までに地区の全戸に配布しました。冊子には、市などの公共サービスのほか、地域で活動する団体などを紹介。ささえあいの家で対応する「ささえあい活動」の事例、シルバー人材センターや送迎サービスなどの連絡先、認知症になった場合の対応の仕方、在宅医療に対応できる民間医のリストなどを網羅します。子育てサークルなど子育て世代向けの情報や、バスや電車の時刻表も掲載しています。

編集に携わった地区社協の事務局長は「地域に特化して必要な情報を盛り込んだ。世代を超えて困った人と支える人をつなげ、助け合うきっかけを作れたら」。配布後は、ささえあいの家への相談が増加。独り暮らしの車いすの高齢女性が家で転倒した際に、近くにあった便利帳を見て地区社協に電話で助けを求めたこともありました。岐阜県内外の自治体から「冊子を参考にしたい」と問い合わせも相次いでいるといいます。地区社協理事は、「地元密着の情報なので利用度も高い。便利帳や家を通して地域の交流を進め、温かみのある支え合いができれば」と話しています。
朝日新聞 2019年8月24日

20190829八木山地区
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なかなか一言で表せない社会福祉協議会(社協)。地域福祉活動の推進、生活困窮者支援、成年後見・日常生活自立支援事業、介護保険・障害サービス事業、ボランティア・市民活動の支援、福祉教育・ボランティア学習、共同募金・・・、さまざまな事業・活動を展開しています。少しずつ、その活動を探検してみましょう。

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