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標茶町社協 松油づくりで「林福連携」 下枝を有効利用 就労継続支援B型施設通所者の冬場の作業確保へ

北海道標茶町社協
【松油づくりで「林福連携」 下枝を有効利用 就労継続支援B型施設通所者の冬場の作業確保へ】


北海道標茶町は、町内に生育するアカエゾマツを活用した「林福連携」に乗り出しています。葉や小枝を使った精油作りを標茶町社会福祉協議会に委託し、障害者の冬場の仕事を確保します。精油は抗菌作用などを生かした加工品としても販売し、収益につなげる考えです。アカエゾマツの精油に含まれる揮発成分の抗菌作用などを研究、商品化する一般社団法人パイングレース(江別市) が、精油の安定供給を目的に2018年、町に働き掛けたのがきっかけ。町は、総面積の2分の1が森林。精油にすることで伐採した下枝が有効活用できる他、森林保 全にもつながるとして連携しました。

精油には標茶町社協が運営する指定就労継続支援B型事業所「しべちゃコスモス」の通所者が従事します。町は北海道東部に位置し、寒さが厳しい冬の作業確保が課題でした。精油は年中でき、安定的に工賃を得られます。同事業所管理者は「念願の通年勤務が実現する」と期待します。精油は、枝葉を山林から切り出し、さらに切断したものを原材料にします。蒸留窯に入れた枝葉を6時間ほど蒸し、精油と蒸留水に分離させます。

通所者らは9月から、山林で枝葉を採取して裁断するなど、本格的な蒸留に向けた準備作業を始めています。ですが、冬期間中の入林は難しく、降雪期までに採取した原料の品質保持などが課題です。同町農林課の課長は「あまり利用がなかった枝葉が雇用や商品を生み出し、その収益が山林を保つというサイクルを早期に確立したい」と意気込みを語ります。
日本農業新聞 2019年09月27日

20190929標茶町
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